母乳と粉ミルクでは全く違う!母乳には赤ちゃんのための免疫成分が含まれている

子供の話です。生まれたての赤ちゃんが生後6ヶ月ぐらいになるまでの理想の食べ物は、当たり前のことですが、母乳です。

母乳は赤ちゃんにとって完璧な食べ物です。これは自然界の動物にも言えることです。なぜ牛乳が人間にとって良くない飲み物かというと、牛乳は仔牛が飲むためにできているからです。まして人間が手を加えたものは、仔牛すら飲めません。

これは粉ミルクにも言えることです。多くの産婦人科医や小児科医はそのことをあまり説明しません。それは小児科医で優れた栄養学の知識を持っている人がほとんどいないからです。


母親が母乳と粉ミルクの質問をすると、「母乳が一番ですけど、粉ミルクも栄養があります。」とか、「母乳が一番ですけど、粉ミルクも母乳に近いです。」とかいった答え方をします。

はっきり言っておきますが、母乳と粉ミルクには月とすっぽんくらいの違いがあります。まったく格が違うのです。

実は粉ミルクのメーカーと小児科医や病院はかなり密接な関係にあります。結局はお金儲けなのです。実際、多くの医師は粉ミルクの欠点について詳しい説明をしません。そして、母乳で育てる重要性を強調する医師も少数です。

母乳には母親の免疫成分がたくさん含まれています。それに対して粉ミルクにはまったく含まれていません。粉ミルクは製造過程で加熱殺菌されているので、ミルクの消化吸収に必要な消化酵素も無くなっています。

母乳の免疫成分は、赤ちゃんの免疫が完全に発達するまで、赤ちゃんを助けるように出来ているのです。

そのため母乳で育った子供はアトピーや喘息、多くのアレルギーなどを起こす可能性が低くなります。

赤ちゃんの腸はかなり浸透性の良い状態になっています。母乳の免疫成分は腸内で消化されず、腸壁から吸収され、赤ちゃんは母親の免疫機能に助けられるのです。それに母乳は脳神経系の発育にも影響します。授乳の時の接触は肉体的にも心理的にも、大きなコミュニケーションになります。

初めてお母さんになる女性は、お乳が張ってつらいかもしれませんが、赤ちゃんと自分の健康のために、頑張りましょう。

実は母乳で育てることは、赤ちゃんだけでなく、母親の乳がんを予防したりすることにもつながるのです。




赤ちゃんの健康を考えた母親に良い食べ物・悪い食べ物

赤ちゃんの健康は母親の食生活に大きく左右されます。授乳すれば母親の食べた物が赤ちゃんに与えられるので当然です。良い食べ物も、悪い食べ物も、母乳に浸透します。

もちろんタバコやアルコールは論外です。コーヒー、紅茶、お茶などの、カフェインも良くありません。肉やチョコレートは母乳のカルシウムを減らしてしまいます。はっきり言って、一般的に授乳中の食事として食べられているものは、問題のあるものが多いです。

肉、鶏、魚、牛乳、乳製品などの動物性食品は、あまりお勧めできません。それは、食物連鎖の頂点にあるため、有害な環境汚染物資を溜めている可能性が高いからです。

授乳中の女性にとって良い食べ物は、やはり野菜、果物、豆類、イモ類、穀物、海藻、木の実などです。動物性のものはほとんど必要ありません。もちろん授乳期間はタンパク質を普通の女性以上に摂る必要はあります。豆腐や納豆などの豆類、木の実、種子類などはたくさん摂った方がいいでしょう。

カルシウムは緑葉野菜から摂れます。ブロッコリーやホウレンソウ、小松菜、チンゲン菜、ケール、高菜などです。

牛乳を飲む必要はありません。カルシウムは他にも、ゴマや豆類、ヒジキにもあります。

野菜にはカルシウム、ビタミン、ミネラル、ファイトケミカル、食物繊維などもたくさん入っています。それから母乳の出が悪い時には水分を多く含んだ果物をたくさん食べることをお勧めします。野菜のフレッシュジュースや果物のフレッシュジュースもお勧めです。

もちろんペットボトルや缶の100%ジュースでは駄目です。ジューサーで作ったものでないと意味がありません。

それでも母乳が出ない場合は、軽い運動や十分な睡眠をとってストレスを溜めないようにしましょう。もし母親が病気であったり、薬を飲んでいたりして、粉ミルクしか方法のない場合は豆乳ベースの粉ミルクを選んでください。

粉ミルクの牛のタンパクがきっかけになる問題は避けられます。基本的に母乳がたくさん出る場合は、離乳は急がない方が良いです。赤ちゃんは2年間、母乳だけでも育つようになっています。

他に何か与える場合は果物や野菜のジュースです。果物のジュースは生後2週間からたいていの赤ちゃんが飲むことができます。ただし最初は柑橘類を選ばないで下さい。アレルギー体質だった場合、アレルギーを、引き起こすこともあるからです。

赤ちゃんの食物アレルギーは食べ物が赤ちゃんに向かないよりも、与えるのが早すぎる場合の方が多いようです。要するに、アレルギー体質ではなく、その食べ物を分解する消化酵素がまだ無いのです。拒否反応が出た時はすぐにやめましょう。

それから多くの育児書には、4ヶ月目に入ると、重湯やおかゆなどを与えるように書かれていますが、穀類は1歳になるまでは食べさせない方が良いでしょう。1歳未満の赤ちゃんは、消化器官が発達していないので、負担がかかります。特に米、アワ、ヒエ、小麦、大麦、ライ麦などは食べさせないようにしましょう。ただし、キヌアやアマランサスは6ヶ月の赤ちゃんでも大丈夫でしょう。



赤ちゃんに食べさせたい自然食は?

赤ちゃんに最初に食べさせる固形物は果物です。人間にとって果物は消化済みなので、赤ちゃんにも受け入れられる食べ物です。果物は安全な離乳食です。

多くの医師は、離乳食に最初は重湯やおかゆを与えるように言いますが、実際それでは1歳未満の赤ちゃんは身体に必要な糖をうまくつくることができません。穀物を消化する酵素がまだないからです。

それに対し、果物に含まれる糖は果物が熟した時に身体が吸収しやすい形に消化されているので、赤ちゃんの身体はそれを吸収することができるのです。とにかく果物がお勧めです。例えば、バナナのタンパク質量は母乳のタンパク質量と変わりません。メロンや桃もお勧めです。

どんな果物でもピューレ状にしてあげれば大丈夫です。果物を選ぶ時は必ず熟したものを選んで下さい。熟したものをあげないと、お腹を壊すことがあります。

果物を食べさせてから3週間ぐらいしたら、蒸した野菜をピューレ状にしたものを与えて下さい。ホウレン草、ブロッコリー、小松菜、アスパラガスやグリーンピース、キャベツ、ニンジン、アボガドなどです。イモ類も蒸してから、つぶして与えて下さい。米やパン、めん類などは1歳を過ぎてからにしましょう。

それから離乳期の赤ちゃんに食べさせるベビーフードがたくさん出回っています。缶詰やビン詰、レトルトのものです。これらもあまりお勧めできません。

化学調味料や保存料、着色料などは使用していません。という表示がよくありあすが、実際には塩、砂糖、肉のエキス、アミノ酸などが入っていて、健康的なものとはいえません。工場でつくられたものより、圧倒的に、自然からつくられたものの方が優れています。人間の食べ物の好みは2~3歳で形成されると言われています。その時に工場で作られたものを与えているか、自然のものを与えているかで、大きな差が出ることは言うまでもありません。

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